■第八十五回 洋ランの集い例会 9月4日(日)午後1時~らぶりぃにて
参加者6名(仙台2名、岩沼2名、丸森1名、山形村山1名)
台風の集中豪雨後と残暑の中でも皆さんに集まっていただきました。
●サンシャイン世界のらん展2017の日程について・・1月5日~9日開催、正月明けてすぐ
なので搬入が4日と早く、代表は3日には東京に出発しなければなりません。そのため、
2日までの予約で打ち切りその後はお客様を断らなくてはならないので大変です。
2017年は何とかしますが、2018年はもっと早くなるので困っています。ちなみに、夢
メッセのとうほく蘭展2017は3月になるそうです。
●気候の変化と温暖化でランの株や花にも影響があり、今までの管理の仕方でなくその
年の気候に合わせる管理がとても難しくなってきた。
●持ち寄り株・・・藩さん株のビクトリアレギネは4~5年すると新芽がでなくなり高芽ばか
りになる。新根がでなくなるので高芽の根を大切にして水苔を巻いて下の鉢まで根が
届くようにしてみた。今は実験中ですが良さそうです。クリソグロッサム、エピデンドラ
ム、セロジネ、バルボのバービゲラム、ベキシラリウス、ジーナパーライト、オージーズ
ハイロー、アガソダイモニス、ラエビフォリュウム、オンシのリンコステラ、アラオリな
ど。須藤さん株はデンドロのジャッキストカーとトバエンセ、ドラコニスは清水さん宅へ
嫁入り。秋山さん株はクレイソセントロン、プレウロのサンデレアナ、カトレアのブラジリ
エンシスとダイアナなどの観賞。
●新根が出てから鉢増しや株分けをしないと弱るし根がない状態で生長しなければなら
ない。
●クスバートは日照が長いとよく育つ、プラ鉢だと育てやすいが大株にならない、毎年水
苔を変えて水を多くする。きれい好きなので腐った根やバルブをきれいに取り水洗い
してプラ鉢に植えると回復が早い。
●肥料について・・株のドーピングになる。ブドウ糖とビタミンBをあげると元気になる。
外国では遺伝子組み換えが主流になっている。亜リン酸(ホスポン)は花つきがよく
なるが多すぎると奇形が出る。
●蔵田さんから蔵王の梨、高橋さんから山形の刈屋梨をいただき、美味しくいただきま
した。ありがとうございました。
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★次回第八十六回 洋ランの集い例会 10月2日(日)午後1時~ らぶりぃにて |