洋ラン

〜藩世英の洋ランの世界〜

更新情報

第54回 洋ランの集い 例会

■2013年 第五十四回  77(日)午後1時~4時 ごろ 例会 らぶりぃにて 
      参加者14名(岩手花巻2名・仙台2名・多賀城1名・岩沼3名・蔵王町2名
                                  ・福島2名・茨城水戸2名)
     梅雨のうっとうしい天候の中、久しぶりにたくさんの方々が集いました。
     山形の須藤さんからの差し入れの美味しいサクランボを食べながら今度は収穫の
     お手伝いに皆でツアーで行きましょう!と感謝しながらいただきました。
    ●ランに限らず植物は栄養分や水分を根からだけでなく葉から吸収するほうが多い
     のでバルブのある着生ランは根がなくても育つ。
    ●肥料について・・・自然界では雨の中、鳥の糞、樹木の皮に着く腐葉土、苔など
      から肥料をとっているがフラスコ出しのランは培地(化学肥料・有機肥料・糖分など)
      で育っているのでフラスコから出し苗は肥料をあげないと育ちが悪くなる。
     但し、肥料の配合を自分で考えて同じものを長期間使うのでなくいろいろなものを
     組み合わせて薄く、株によって5000倍、1万倍、10万倍などにしてあげると良い。
     チッソ・リン酸・カリ・化学肥料・有機肥料などいろいろ混ぜて考えて工夫してあげる。
     クール種は夏場は肥料をあげない。冷たい水のほうがよい。
    ●水やりの時間について・・・朝あげるときは陽が出る前に早朝がよい。クール種は
      ムレないように気をつける。夏場以外は午前中にあげる人が多い。夕方や夜に
      あげる人もいる。カトレアなどは梅雨があけたら早朝と夕方の2回あげる。生長期
      にはたくさん水がいる。カトレアに限らずランは根が伸びているときはたくさん水が
      必要である。根を腐らせないように葉に水やりするときはキリフキする。決まった
      やり方はないので自分なりの水やりの研究をする。
    ●持ち寄り株について・・・菅原さんのカトレア(パープラータ)、柏田さんのリユーコシ
      アナムとクスバートソニー、秋山さんのメイラリュウム・パープラータ・ポリスタキア、
      清水さんのパープラータ2種、山尾さんのバルボ・リカステ、遠藤さんのデンドロは
      カイガラ虫対策にスプラサイトでまめに根気よく退治する。
    ●藩代表のアラティカリナム・リチャエオイデス・テリポゴン・デコッキー・スバコーレ・
      ビクトリアレギネ・スカフォセファラム・リンコステーレ・バルボSPなどについて
    ●クール種の弱ったものはコンポストを変えると良いのでドイツのセラミスに変えたら
      調子が良くなった。(ミネラル分も入れてみた。)
    ●清水さんより北軽井沢のらん展パーティへ出席した報告・・とても良かったとのこと。

    蔵王の風              7月例会
 
○7月例会の当日、西日本や関東地方ではすでに梅雨は明け猛暑と豪雨のニュースが
   報道されていた。特に、九州をはじめ、西日本では大変な被害にあっていて、東日
   本大震災を思い起こさせるような被害である。猛暑もすごいですね。体温を越える
   気温上昇で、熱中症の被害も多勢出ており、これから本格的な夏に向かって心配で
   すね。仙台地方の梅雨明けは、もうしばらくかかりそうであるが気温や湿度は梅雨
  の終わりを思わせるような程度で、空梅雨のような様相である。この時期、蔵王・
  遠刈田の花街道は紫陽花が綺麗だが、真夏到来を告げる「マタタビ」の白い葉と
  「ねむ」の木のかんむり花(私の勝手な呼び方)もまた味わい深いものがある。
 ○さて、今月の例会は、先月の例会とは打って変わって、女性9名を含む14名の
  参加で賑やかに開催された。また、いつも参加されている山形村山の須藤さんから
  宅急便でのサクランボの差し入れがあり、みなさんで美味しくいただきながらの例
  会となった。当の須藤さんは収穫の最盛期を迎えており、不参加となった。だれ彼
  なしに参加者から、「お忙しそうなので収穫のお手伝いを。」と、下心があるかの
  ような ? 会話が交わされて、大笑いになった。
  例会の内容は、散水・注水の、よりベターな方法の勉強と、参加者の持ち寄り株の
  観賞と批評、そして疑問、質問に対する話し合い、と、今回も盛り沢山で賑やかな
  例会となった。
 
 ○
散水・注水では、まず、ランは主にどこから吸水するのか、また、朝・夕どちらの方
  が効果的か、の基本的なことを学び、肥料の濃度や、固形・液肥、種類、など多く
  のことが話題に上ったが、それらの基本は、自然界に自生するランの、それぞれの
  特性を知ることと、栽培地域の特徴や、日常良く観察しておくことの大切さなど々
  勉強になった。持ち寄り株の観賞と批評では、C・パープラタの開花株、ラビアタ、
  リカステ、クスバートソニー、リュ-コシアナム、ビクトリアレギネ、の開花株、
  アラティカウラリムの開花株、ディチャエオイデスの開花株、テリポゴン、バルボ、
  メイラシリュームなど、その他、珍しいランが多数寄せられての勉強会となった。
  また、カイガラムシ対策や、リカステの根腐れ防止策、工業扇の選び方や使い方、
  温室の冷房設備等、今回も豊富な内容であった。
 
  らぶりぃ洋ランの集い」は発足から数えて6年目に入り、会員も増え、内容も
  充実してきていますが、年会費のことや、販売株・寄付株などの取扱い等、善意の
  多くのご意見や、会運営についての建設的なご提案が、会員の皆さんから多数寄
  せられようになってきました。「会 」としましては、これまで同様、今後とも、
  要望も含め、ご意見や、建設的なご提案1つ々について、丁寧に検討を加えなが
  ら、これまで以上に充実した「らぶりぃ洋ランの集い」にしていきたいと思って
  いますので、これからも、忌憚の無いお声をお寄せ下されば大変有難いです。    
                              
主宰者  藩 世英
                                 
(蔵田)
    
    次回は2013年 第五十五回  91(日)午後1時~4時 ごろ 例会 らぶりぃにて 
     ★できるだけ皆様のレポート(疑問、質問、発見、栽培方法など)を提出して下さい。