第98回 洋ランの集い 月例会

12月3日 (日) らぶりぃにて

参加者(岩手花巻2名、仙台2名、山形村山1名・酒田1名、岩沼2名)

  • 持ち寄り株の観賞・・柏田さん株はマスデのヒルツィとエンジェルフロストの交配種カワズラ、モナーク、ベイブリーズ、セミテレスどれもきれいに咲いていて育て方が上手になった。須藤さん株はヘキシジア、ライオニィのアルバ高級品、エピデンのカプリコルム、ブラッサカトレアのカーニバルキッズ、ポログロッサムなど 珍しい株できれいに咲いていた。藩さん株はむれちどりのステノグロティス丈夫、マスデのプミラはぐるりと咲いて暑さにも寒さにも強い、ベキシラリウスはフラスコ出し1年目で開花した、デンドロのスブリフェラムは10年でも大きくならないクールでなく夏だけ涼しくすると良い、ブレビペティウデューサは水が好きだが乾くのも好き、マスデのミスティカ、サンクティネセイ、ルディブンダなどは葉を見て植え方を考える、バルボはSPが多くて可愛い花なのに可愛そうだ。
  • 3月で集いの100回になるので5月総会のときに記念イベントを開催予定です。何かアイデアをお願いします。また、多くの方のご参加をお待ちしています。
  • いつもの休憩時間では秋山さんから仙台麩かりんとう・藩さんから山形のパイの差し入れがあり、美味しくいただきました。

蔵王の風 12月例会

  • “光陰矢のごとし“12月を迎えると何故か月日の経つ早さを意識し、何かと忙しい気持ちに駆り立てられます。クリスマスセールで賑わう街に出掛けると、尚のことである。私は、特にこの12月は、出来るだけ高速道路は走らない、街には出ない、車は使わない、歩く、など、平静さを保って過すように心掛けている。12月の例会の季節は、外気温は下がり、本格的な冬を迎えるが、その分、空気は澄み渡り、雪化粧した蔵王連峰の山並みが紺碧の空に浮び上がって美しい。それを眺めながら、枯れ葉のカサカサという音を立てて舞い散る山道を、低速で車を走らせていると、今が旬の心地良さを感じられるのである。12月からの例会は、この恵まれた自然環境に包まれる中、ラン愛好家が集い、心行くまでラン談義に花を咲かせていると、ゆったりとした時間が過ぎて行くのである。12月例会は、藩さんが、インスタグラムを操作している事から始まった。ご本人が言うには、真空管の時代から一気にデジタル社会に飛び込んだようだ、と言っていたが、もうすでに相当手馴れた様子であり、綺麗な写真集を拝見させて頂いた。これからの情報交換は、今まで以上に期待出きると思います。
  • さて、今回もまた沢山の持ち寄り株の観賞と意見交換が行われた。始めに、水戸の里見さんからの写真である。参加は出来なかったがMasd、プミラの開花写真を拝見した。続いて、花巻の柏田さん株はMasd、モナ―クアリアの開花株と他のMasd株である、藩さん株はプミラの開花大株、ベキシラリウス開花大株と蕾多数の子供株、セブリフェラム白開花株、バルボSp、Masd株多数。C(ソフロ)開花株、これは(故)大阪の達家さんから戴いていた株であり、小型の花は今では珍しくなっているとの事。真紅の綺麗な花であった。村山の須藤さん株、Hexisea開花株、この株は大変珍しいとの事。高芽が多数出ていたので、そこを切り分けた。エピゲニウム-ライオニ-4株、Ep、BC、ポログロッサム等多数の開花株を観賞した後、参加者が戴くことになった。
  • 休憩時間、地元秋山さんご夫妻からの仙台麩のかりんとうと、藩さんからの山形パイの差し入れを戴きながらの談笑となった。いずれも地元特産の有名菓子であったので、梅菓子等地場産の和菓子の話題で盛り上がった。

蔵田

次回のお知らせ

★次回は第九十九回 集い例会 1月21日(日) 2月はお休み 
3月4日(日)は100回目です。
皆様のご質問とご意見をお待ちしています。どしどしお寄せ下さい。