第108回 洋ランの集い 月例会

12月2日 (日) 1時~ らぶりぃにて

参加者7名(岩手花巻1名、山形村山1名・酒田1名・寒河江2名、仙台2名)

  • 2019年度の日程をみんなで相談して決定しました。後日会報にて表示します。
  • 今回は皆様にお集まりいただいて久しぶりににぎやかな例会になりました。
  • 持ち寄り株の観賞・・・柏田さん株はマスデのミスティカ、アンドレッターナ、ニディフィカ、パトリシアヒル、エンジェルフロスト、アクアリウム、プミラ、 モナーク、セミテレス。デンドロのペンタップアリマなど。蔵田さん株はデン ファレの3弁花、ボーリアアルビア、パピーラブ、エピゲニウムなど。藩さん株は マキシラリア、マスデのインポスター、ニディフィカ、バルボのアンキロケレ、 スブリフィラム、コクシネアブラビテン、ソフロニティス、ドラキュラなど。須藤さん株はドマニアーナ、ルディマニアナ、Cプミラのゴン、アラオリ、オービタ、セルヌアなど。須藤さんの植え方の見本として、山型に植えるとホフク茎が伸びやすい、大事な根はハリガネで固定すると株元がグラグラしない、株元もきちんと支柱を立てて固定すると生育がよい。さすが名人の植え方で細かいところの工夫がすばらしい。
  • 植え替え実習・・インポスター、プミラ、エンジェルフロストなど、植え替え後は養生させるときの水やりに気を付ける。
  • 軽部さんからラフランス、柏田さんからリンゴ、らぶりぃからうろこやのパイなどの差し入れがあり、高橋さんからピーナッツバターカボチャ・サツマイモのおみやげもいただいた。ありがとうございました。

蔵王の風 12月 例会

  • 12月例会当日は、強風で荒れ模様の前日までの天気とは打って変り、小春日和の穏やかな一日となった。初冬の里山や蔵王連峰は、前日の影響もあってか、澄み切った空気の中、何処を見渡しても輪郭がはっきりとして、気持ちの良い風景を醸し出していた。だが一方で、師走のこの時期県内では雪らしい雪は一度も降っていない。そのため、遠方から見渡す蔵王連峰の各スキー場のゲレンデは、芝の緑が目立っていて、11月の雰囲気である。近じかスキー場開きを控えている関係者はやきもきしていることが想像されます。今後、間違いなく冬将軍はやってくるものと思われるが、暖冬の影響か、相当ずれ込んでいる事は間違いない。
  • 地元では、このように気候の変化は容易に推察できるが、私たちの日頃の営みは、そう変わるものはない。蔵王・遠刈田街道筋の道の駅に立ち寄ってみると、干し大根や白菜、のざわ菜など、正月には無くてはならない漬物用野菜がトレイに山と積まれ、買い求める客で混雑していて、この時期恒例の光景である。私は、土ねぎとごぼうを買い求めた。
  • さて、12月例会は、来年4月からの例会日程と、2020年1,2,3月の日程の確認から始まった。詳細は会報にて確認となるが、何せ来年は年号が切り替わる年で、日付を間違いないようにしたいものです。
  • つづいて、持ち寄り株の観賞と意見交換である。今回も多くの開花株が机上に並び、心地よい香りが漂っていた。 始めに、花巻の柏田さんのマスデである。柏田さんは、マスデを中心に育てており、きれいに咲いているモナ―ク.アリアをはじめ、9株を観賞した。マスデの育て方は温度と湿度、遮光の管理が最も大切とのこと。 村山の須藤さん株はC.アラオリ、ドマニアナ、ソフロ.セルヌアなど多数。どの株も見事な株である。プラ鉢、素焼き鉢を使い分けているのが良く分る。藩さん株はマキシラリアの大株、マスデ3株、バルボ、C.コクシネア、など多数拝見したが、何れも蕾や開花株で、見事な株である。また、Den.ビオラセウムの株分けで増やした苗株15株を拝見した。
  • 休憩時間、今回もまた寒河江の軽部さんご夫妻からの名産ラフランスと柏田さんからのりんご、藩さんから「山形・うろこや」のパイの差し入れを戴きながらの談笑となった。この時間もまた例会の楽しみの一つである。酒田の高橋さん栽培の野菜を土産に戴いた。

蔵田

次回のお知らせ

★次回は第109回 2019年1月20日(日)1時~らぶりぃにて