第127回 洋ランの集い 月例会

3月28日 午後1時から らぶりぃにて

参加者2名(仙台2名)

東京・千葉・埼玉などがコロナ過で自粛解除になったがこんどは宮城・山形が自粛になったので今回の例会は誰も来ないだろうから悲しくも中止しようと思っていたら、清水さんと蔵田さんから連絡があり来て下さったのでうれしかったです

  • 持ち寄り株について・・清水さん株はポティナラのラブパッション、シルトキラム、FDK(アフターダーク)ブラックパール俗称タケノコラン、スタンホペアのtigrina、エピゲニューム、ワルケリアナ、マキシのマルジナータ、デンドロのつぎのパープレウム、インターメディアのセルレア・アクイニー・ハッサロアズールなどどれも見事にきれいでのびのび咲いていた。藩株はショーエンオルキス、デンドロのアルキュアータムとグリーンアイ、スペシオキンギアナム(タイミンセッコク)など
  • 植え替え実習・・シルトキラムを2つに分けた。一つは清水さんもう一つは藩さんがお預かりした。
  • 総会・親睦会・株交換会の日程について5月29日30日の予定、去年は中止したので今年は何とか開催したいと思っていますがコロナ禍の影響で変更するかもしれません⁈

洋ラン写真

蔵王の風 3月例会

  • 3月例会の日は、どんよりとした雲が蔵王連峰に立ち込め、今にも降り出しそうな天候であった。だが、気温の方は、となると、15℃超え、4月の陽気を肌で感じる程であった。案の定、日本列島を北上して、各地に満開の便りを伝えて来た桜前線は、この日、仙台に開花宣言をもたらしていた。仙台管区気象台によると、この時期の開花宣言は、観測史上最も早い宣言であるとのこと。今冬の厳しさからすると、考えられない速さである。また、この時期の蔵王・遠刈田花街道には、水仙や連翹の黄色、特産品である梅の白花や、蕾を大きくした辛夷がコントラスト良く咲き誇っており、春到来の風を受けながらのドライブとなった。一方、この暖かさでは、蔵王山岳道路、「エコーライン」の除雪作業は捗り、全線開通も近いと思われる。今は、急ピッチで除雪作業中とのこと。雪の回廊と、噴火口「御釜」見学を兼ねたドライブはいかがでしょうか。
  • さて、例会は、5月の総会・親睦会・株市についての提案で始まった。 実際問題として、コロナ過の中での開催については、藩さん自身は相当悩まれた御様子であったが、「集い」の継続性や、13年目を迎えての「あり方」などを、「皆さんと原点に立ち返って、考える事にしょう」ということもあって、実施の予定で提案された。内容は、感染防止策を最大限講じての提案であった。(会報N0.50)
  • つづいて、持ち寄り株の観賞と意見交換である。机上に並んだ株は、地元、清水さんの株と藩さん株である。清水さん株は総じて大株で、温室の中でのびのび育っていることが伺える。中でも、C.インターメデア、C.ワルケリアナは、山形の須藤さん由来株で見事に開花していた。また、全蘭 齋藤会長由来のシルトキラムは大株で根の部分が鉢から飛び出ていることもあって、株分け実演となった。大株の株分け実演は大いに参考になった。藩さん株は主にDen大株と多数の株であった。
  • 休憩時間の歓談もまた楽しいひと時である。今回は、藩さんからフランス仕込みのクッキーの差し入れを戴きながらの懇談となった。話題は、どうして外国仕込みのお菓子は美味しいのかや介護の分野まで、多岐にわたっての話題となった。

(蔵田)

次回のお知らせ

次回は4月25日(日)月例会 1時かららぶりぃにて

皆様の参加お待ちしています。