第87回 洋ランの集い 月例会

11月13日 (日) 午後1時~ らぶりぃにて

参加者6名(岩手花巻2名、仙台2名、山形村山1名、酒田1名)

  • サンシャイン出店について・・・1月3日から行くので宿の仕事は2日までにするのがきつい、2018年は1月2日になるのでもっときついので出店をやめるか他のらん展にするか考え中です。また、お手伝いしてほしいのは準備と片付けで一番大変なのは夕食会の会計と接待なので有志の蔵田さんと柏田さんにお願いすることになりました。他の方もご協力お願いします。
  • 持ち寄り株について・・蔵田さん株のトリアネイは新根と新芽が一緒に出るので管理が楽で生長が早い・アンセプス・ラビアタ・アスコセンダは上に伸びるので途中に水苔を巻いたら新根が出てきて元気です。須藤さん株のC.ドマーニアナは花弁が茶色でリップがピンクと赤できれい・ビクトリアレギネ3種類は高芽が出るので水苔を巻く、アメリカの株は老化が早い。藩株のカトレアのつぼみが開かないときはバケツの水につけるときれいに開く、アラオリ・セルヌア・ブレビ・デンドロのリケナストラム・ドレッセレレレア・ビオラセウム・オドックス、マスデのルディブンダ・アンドレッターナ、ドラキュバリアのブルーボーイ、オドントニア、リュウコシアナムは雨にあてたらよく育った、リカステは葉脈に沿ってウイルスが出る、春に早く新芽を出してよく陽に当ててバルブを太らせると生長がよくなり強くなる。
  • 須藤さんよりラフランスの差し入れがありみんなで美味しくいただきました。ありがとうございました。

蔵王の風 11月例会

  • 仙台の11月の天候は、急激に冷え込んだり、小春日和のポカポカ陽気になったり、これを繰り返しながら冬将軍到来の季節を迎えるのである。だが、近年、この振幅が極端に大きくなりつつあって、「観測史上初めての・・・」とか、「近年にない・・・」という天気予報を聞かれるようになって、よく言われるところの異常気象の前触れかな、と、ちょっぴり不安になったりしている。例会当日もまた珍しく無風、快晴で、小春日和というより初秋の暑さを思わせるような陽気となった。酒田の高橋さんが言うには、日本海側では、このように恵まれた天候はめったに無く、 鳥海山があまりにも綺麗だったので、スマホで撮ってきました、とのこと。見せて頂いたが、空気が澄んでいるこの時期の山容は本当に美しい。感心しました。
  • 11月の蔵王山麓は紅葉の季節である。紅葉、楓、楢、ブナなどの広葉樹は丁度落葉の時期である。葉が音を立ててウインド‐に降りかかる様は季節感があってとてもいい。また、蔵王連峰の稜線は、コバルトブル‐の空に浮び上がると同時に、頂上付近の冠雪と見事に調和して美しい。ウインタ―スポーツの幕開けは、もう直ぐやってくる。
  • さて、例会は1月早々の「サンシャインシティー、世界のらん展2017」の話題から始まった。まず、時期が時期だけにホテルの予約は早めに取ったほうが良いとのこと。また、恒例の、1月8日〔日〕の「夕食交流会」は、現地で開催されるが、参加会費の受付は、藩さんのご多忙を少しでも軽減しましょう、となって、柏田さんと蔵田が現場で担当する事になりました。開催期間中のお手伝いと共に、会員のご協力をお願いします。
  • 次に、今回もまた沢山の持ち寄り株がテーブルに並んだ。主なものは、藩さんと須藤さんのビクトリヤレギネの大株6株である。丁度、咲き頃を迎えており見応えがある。話題としては高芽処理の方法など、である。その他、C.トリアネィ、コクシネア、ドマーニアナ、L.アラオリー、珍しいクールDen.多数、Masd.多数、リカステなどであった。
  • 毎回の事だが、休憩時間もまた世間話に花を咲かせ、大変賑やかになる。今回は、須藤さんから山形産ラフランスの差し入れを頂きながらの懇談となった。ラフランスは栽培や、出荷までの細かい作業があって初めて美味しいラフランスになるとのこと興味あるお話をお聞きした。

蔵田

次回のお知らせ

★次回第八十八回 集い例会 12月4日(日)午後1時~ らぶりぃにて