9月21日 (日) らぶりぃにて
テーマは「秋の管理、植え替えのタイミング」でした。
参加者は4名でしたが持ち寄り株のことや質問、疑問点などじっくり話し合うことができてとても勉強になりました。
長年植え替えをしていなかったプレウロは鉢から出してみたら新根がしっかりとまわっているし、水苔も酸化していないので崩さずに軽く薄く新しい水苔をまいて一回り大きい鉢に入れることにしました。
このように植え替えは鉢から出して根やコンポストの様子を見てから判断しましょう。
この株も長年植え替えをしていないマスデバリア。鉢が見えないくらいに苔が生えて全体を覆っています。
鉢から出してみると、水苔が酸化して芯が腐っているのできれいに取り除いて株分けすることにしました。
新しい根は酸化した水苔を嫌って根を伸ばすのをやめてしまいます。新芽も出ずに葉も更新されず、良い状態ではありませんので株分けして腐った水苔は根を傷めないようにピンセットなどできれいに取ります。
取りきれないときはバケツに水を入れてやさしく洗いましょう。
尚、このバケツの水にバイオゴールドバイタルなどを入れると根つきが良くなると思います。
会員の方の持ち寄り株で植え替えの相談です。
皆で考えて株分けしないでこのままでということでしたが、根がゆらゆら動くと新芽や根の伸びがよくないのでバスケットにいれて回りに少しベラボンボールを入れ固定すると良いと言う意見に賛成しました。