第129回 洋ランの集い 月例会

5月30日 1時から らぶりぃにて

参加者2名(仙台2名)
本来は総会親睦会でしたがコロナ禍のため参加者が少ないので9月に延期になり月例会にしました。

  • 株の観賞・・清水さん株はL.lobata coerulea.MC薄いピンクと濃いピンクの2種、L.purprata f.schusteriana striata、C.gaskeriana “Pastel”濃いエンジ、Maxillaria tenuilfolia黄花中エンジ
  • Encyclia cordigera、Piploprora truncata薄黄色の花コルク付け、Schoenorchis scolopendria板付け極小のピンク花 どの株も立派で大きくて温室でのびのび育っているようです。
  • 藩株はDen.dichasonii self、Prom.colmanianus小さな株のわりに大きな黄色の花、Den.ブロンカルティ垂れ下がって咲く、Masd.コクシネアとアヤバカーナ、ディプロカウロビューム ハイドロフィラム、Den.ウエンティアナム、シルトキラム、リカステ等
  • リカステの植え替え実習

蔵王の風 5月例会

  • 5月例会は、「集い」恒例の総会・親睦会の計画であったが、会員の皆さんの日程が重なったことと、地域によってはコロナ過による緊急事態と相まって、総会・親睦会は秋口に延期することになり、地元の会員による、例会となった。例会当日は、快晴に恵まれ、初夏の蔵王連峰は、残雪をところどころに残し夏山の山稜である。夏山シーズンはもう間近である。 街道筋の「道の駅」にはこの時期特産のソラマメが出回り、買い求め客で大変賑わうのであるが、前日のローカルニュースの報道もあって、大勢の人で埋まっていた。私は、家族から頼まれていた箱買いは、直ぐ売れ切れたとのことで、棚は空っぽであった。残念だが、初夏の清々しい雰囲気もあって、ま、この次に、と、自分に言い聞かせ、例会々場に向かった。
  • 会場の「らぶりぃ」までの山道は正に緑のトンネルである。この時期の緑は、真夏とは異なって、黄緑色と濃い緑の中間色で、この中での森林浴にはもってこいの雰囲気であり、私は小1時間ほど林の中に車を止め、静けさ味わうのである。そうしていると意外や意外ウグイス・シジュウカラ・コガラやホトトギス・キジバトなど普段聴き慣れない鳴き声が聴こえてくるのである。ただ、残念なことは、カッコーの声だけは、しばらく聴いていない。 「目には青葉 山ほととぎす初鰹」ぴったりの情景である。
  • さて、例会は、地元清水さん持ち寄り株の観賞で始まった。今回の持ち寄り株もまた超巨大株で、特にC.ロバータ、パープラタ、ガスケリアナの開花株は持ち運びが大変な程の株であった。また、マキシラリアの開花株、他に極小板付のショウエンオルキスとデプロプロラの開花株は見事に板付されており、綺麗な花を咲かせていた。藩さん株は、マスデ.コクシネアを始め、10株ほどの株を揃えていただいて、それぞれの株を題材にして、観賞と育て方の勉強会となった。
  • 休憩時間、藩さんからの差し入れをいただきながらの歓談となった。話題は、延期になった総会・親睦会を9月25日(土)26日(日)とすることや、ウイルスとどう付き合うか、や現代青年の職業観など、幅広い歓談となった。

(蔵田)

洋ラン写真

次回のお知らせ

次回は6月27日 (日) 午後1時から らぶりぃにて