第122回 洋ランの集い 月例会

9月6日(日)1時~ らぶりぃにて

参加者3名(仙台1名、山形村山1名酒田1名)

ずーっと、うっとうしい天気で9月なのに6月の梅雨のように雨ばかり風がなく湿度が99%で不快指数120%のようで山なのに毎日、気温が高く気分が悪くなりそうです。といっても下界に比べれば涼しいようで30℃を越えることはないです。沖縄や九州や台風の影響を受けている方は停電や洪水でもっとたいへんだと思います。お気の毒だと思います。会員の皆様も気を付けてお過ごしください。

さて、コロナ禍の暗いニュースばかり、出席したくても出席できない方がいらっしゃる中で3名の方が出席してくださり久しぶりに洋ラン栽培の話で楽しいひとときになりました。

  • カイガラ虫について・・7月の幼虫にはアプロード、秋口の成虫にはスプラサイトが効くそうです。やり方はそれぞれ薄めて噴霧するが、ひどいときはバケツでどぶ漬けにする。一番効き目があるのは農薬のキノンド(黄色い粉)殺菌剤だが農業用なので農協などで買って使い方に気を付ける。
  • 肥料について・・上級者(栽培が上手な一)はほとんど置き肥しない。液肥だと自分なりに調合できる。
  • トップドレッシングは有機系の液肥で葉の両面散布に良いが高価なのでたくさん使えない。HB-101は抗菌作用はあるが肥料としては効果がイマイチです。
  • 持ち寄り株について・・清水さん株はC.ボウリンギアナのセルレア花の向きがクネクネしているのが残念、C.ナビアタ、C.エレガンス交配種どれもみごとに大株になってきれいに咲いていた。須藤さん株はヘコエンセ鉢の周りにぐるりと咲いてすばらしい(15輪~20輪)、クエンタム希少な株、ポタンギスも鉢の周りに白い可愛い花がたくさん咲いてきれい、Den.スイスマウンテンパレス(クスバートとグロレタムの交配)、Den.ベキシラリウス、アングレカムまだヒゲがまるまっているツボミ、原種ダイアナのセルレアみごとに10輪~20輪咲いていた。藩株はシグマスタリックス、プレウロのソンデラーナ、セロジネのパレスとスペシオサム、ジメリオのロングフォリアなどの観賞した。
  • オークションについて・・ラン園さんでも個人でもオークションに出す人が増えた。よく吟味しないととんでもない値段になる。競り合うのは危険だ、引き際など見極めが肝心である。
  • いつもの休憩時間には高橋さんの刈屋梨をいただいた。とても甘くて香りも良く美味しかった。ごちそうさまでした。

洋ラン写真

次回のお知らせ

次回は第123回 月例会 10月11日(日)1時~ らぶりぃにて 

早くコロナが終息して皆様が集まれるようになってほしいです。お待ちしています。